ライカズマロンM35mmF3.5LeicaMマウントです。Mマウントはミラーレス用のマウントに簡単に変換して使用できます。

1949年発売。非常に小さなレンズにもかかわらず、ライカらしいシャープな解像感とオールドレンズらしい柔らかな色合いを楽しむことができるレンズです。35mmの画角はスナップに最適でパンフォーカスでパシャパシャ撮り歩くのもこのサイズなら気軽に楽しむことができます。こちらは後期Mマウントのモデルになります。Summicronに似た美しい仕上げが楽しめるモデルです。

状態が良くても光源にはシビアで盛大にフレアが出ますが、それを含めてオールドレンズ味が濃いレンズです。70年間、たくさんのオーナーの手を渡って色んな写真を撮ってきた中で付いた擦り傷が生み出した柔らかな世界を楽しんでください。

実際にこのレンズで撮った作例を用意しました。

中玉に曇りがあり、かなり癖が強いタイプです。順光ではそこそこ撮れますがコントラストが高い光源があると思いっきり溢れます。被写体を選ぶどころかアングルすら自由になりませんが、四苦八苦しながら撮った試写データを今見ると何枚かですが手応えのあるものも撮れているからオールドレンズとは不思議です。

状態は、中玉に曇りあり。試写のように強いフレアが高原に出ます。そのほか小ゴミありますがこちらは映り込みはなさそうです。反面外観は非常に美しく動作も快調。最近大きく高騰しているモデルになります。癖玉を制する上級者向けです。是非ご検討ください。

状態　癖玉！強い癖があるレンズです
外観　スレ傷なく大変綺麗
光学　中玉曇り、スレ、作例をご確認ください
動作　LeicaMで実写確認済
付属品　前後キャップ、レザーケース

防湿庫保管
6009

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